アロマテラピーは体、精神の状態や既往症などを考慮し、使用する精油を選びますが、避けるべき精油を覚えておく必要があります。代表的な精油の禁忌を挙げますので参考にしてみてください。
アレルギー症状: ユーカリ
高血圧: ユーカリ ローズマリー
月経過多: クラリセージ ジュニパー ペパーミント マージョラム ミルラ
ローズマリー
腎臓障害: ジュニパー
癲癇: ユーカリ ローズマリー
妊娠中: カモミール クラリセージ サイプレス シダーウッド ジャスミン
ジュニパー ゼラニウム ペパーミント マージョラム ミルラ
メリッサ ラベンダー ローズ ローズマリー
授乳時: ペパーミント マージョラム
敏感肌: イランイラン ゼラニウム ティートリー ブラックペッパー
ペパーミント ベルガモット メリッサ レモン レモングラス
抑うつ: サンダルウッド
集中時: イランイラン クラリセージ ネロリ ベンゾイン マージョラム
多量: イランイラン オレンジ クラリセージ ジュニパー ブラックペッパー
ペパーミント ベルガモット マージョラム ユーカリ レモン
レモングラス ローズマリー
長時間: イランイラン
光感作: オレンジ グレープフルーツ ベルガモット レモン
(スイートオレンジには光感作はないともいわれています。)
以上が代表的な禁忌ですが、禁忌にない精油でも香りが強い場合や苦手な香りの場合、長時間の使用で気分が優れなくなることもありますし、どんな精油でも多量に用いた場合、肌を刺激することもあります。
芳香での使用では重大なトラブルが起きる事はありませんが、集中を妨げたり気分を害することが考えられます。